2012年12月14日金曜日

ドラマ「結婚しない」に出てくるオズのイラストまとめ

とはいうものの、私が見たのは4回目から。

まとめたいと思ってもムリ…と思っていたら、

なんと、妹が録画していた!!

初めから全部見直すのはちょっと…^^;ですが、
オズのイラストのところだけ早送りして見ました^^;

やっぱりドラマの内容とイラストはリンクしてたことがあらためてわかりました。

で、そのまとめ~。

画像は使えそうなのが見つからなかったので、ひたすら字で説明です^^;

タイトルをみて、あのかわいいイラストがずらっと並んでいると思って来てくださった方ごめんなさい。



第1話 結婚は当然!?義務!?できないVSしない女!!未婚女の恋と結婚!

ドロシーとかかし、木こり、ライオンの3人が、(おそらく黄色い)レンガの道の上にいる。
その行く手は二つに分かれており、「いつかは結婚したい」「結婚しなくていい」の道しるべが立っている。「結婚なんてムリ」という後ろ向きの道しるべも付け足される。

千春は「いつかは結婚したい」春子は「結婚しなくていい」純平は「結婚なんてムリ」と思っている。


第2話 結婚したい!!でも、譲れない条件とは!?

ドロシーとかかし、木こり、ライオンの一行、高くそびえたつ門の前にいる。
ドロシーは「平均的年収」「平均的外見」「平穏な性格」とつぶやいている。
門は完全に閉ざされ、両脇にいる門番たちは長いフォークのような武器で通せんぼをしている。

千春のお見合い。


第3話 不器用すぎる私達!?話題沸騰!!恋の行方

ドロシーはこちら向きに立っている。かかし木こりライオンの3人が並んでドロシーの方を向いている。かかしが左側で「お見合い結婚」きこりは右側で「恋愛結婚」と書かれた旗を持っている。
ライオンは真ん中で「ご縁」と書かれた横断幕の下に座っている。
ドロシーの手から赤い糸がどこかへと伸びている。

千春、元彼と会ったりする。春子、谷川教授に花束のアドバイス。純平、後輩瑞希の個展にいく。


第4話 独身=親不孝!?でも未婚女子の大奮闘!!

ドロシーが1人で座っている。
その後ろには大きな水晶玉のようなものがあり、その中に年老いた夫婦(ヘンリーおじさんとエムおばさん?)が映っている。
(かかし、木こり、ライオンは出てきてない)

千春、妹の結婚式。春子、母に花束プレゼント。純平、実家で法事。


第5話 動き出す想いとは!?恋の先にある衝撃!!

この回はオズのイラスト登場せず。(のはず)
大学での講義のシーンがなく、教授とは学食で会話していた。

千春、純平の描いていた瑞希の絵を見る。春子、レストランで元上司の家族と遭う。



第6話 走り出した愛とは!?最後に見つけた答え

ドロシーと三角帽子をかぶった小人たち(マンチキン?)が手をつないで輪になって踊っている。
(かかし、木こり、ライオンは出てきてない)

千春、友人の子供を預かる。純平、瑞希にいっしょにパリに行こうと言われる。



第7話 好きなのにサヨナラ不器用な恋の代償!?

ドロシーとかかし、木こり、ライオンが背を向けて立っている。
彼らが見つめる先には大きな鏡(?)があり、そこには年老いた彼ら自身が写っている。

千春、老後のことを考えマンション見に行ったりする。春子、元上司から復縁を迫られ、残りの人生について考える。純平、もう一度絵を描くことを決意。



第8話 キスの夜・・・恋と人生の大逆転!!

ドロシーが1人でレンガの道の上に立っている。
行く手は二つに分かれており、それぞれの道の先には
「結婚」という額縁の中にいるウエディングドレスを着たドロシーと、
「仕事」という額縁の中にいるメガネをかけてスーツを来ているドロシーがいる。

千春、新規プロジェクトチームに選ばれず、本社からきた高原にキスされる。春子、谷川教授に自宅の庭設計を頼まれ、本社への復帰は断る。


第9話 女の友情に大波乱!!平手打ちの涙!?

「一番大切な人は誰?」と掲げられたステージの上にかかし木こりライオンがいる。
ドロシーがステージの下から3人を見つめている。

千春、高原と純平の間で揺れる。春子、谷川教授の家を尋ねたり、元上司のことを千春に言われたり。純平、千春と瑞希の間で揺れる。


第10話 女の人生、最後の選択

ドロシーが「素直な心」と書かれた大きなハートを、(おそらく自分の好きな)男の人に向かって、渡そうとしている(?)

3人とも見ててもどかしい~^^; 
千春、高原にプロポーズされるが考えさせてと返事。最後に純平のもとへ走る!
春子、谷川教授のプロポーズ断る。そして倒れる…。
純平、千春のことを気にしつつもパリへと向かう。
麻衣ちゃん、好きな男の子に告白する。

来週最終回。どうなるんだろう。



千春…かかし
春子…木こり
純平…ライオン

だよなぁ、やっぱり。


おまけ。
フジテレビの番組公式サイトの「スペシャル」のページより。
「あなたが"蓄えているパワー"は? 恋愛&結婚パワーゲージ」
http://www.fujitv.co.jp/kekkon_shinai/spe_powergauge/index.html

オズのかわいいカラーイラストつきです^^

「オズ はじまりの戦い」前売り券買ってきました

朝からはるばる行ってきましたよ~。

特典のマジックカード目当てで。

なんか、トランプみたいだったから、52枚+ジョーカーがあるのかと思ってたんですが… 

渡されたケースがミョーに薄い。

あれ??

お茶しにお店に入って、いそいそと封を切ってみたら、

あらーー


全部で7枚なのね~。


http://twitter.yfrog.com/ny3byezj

画像に出てた、これが全部です。この7枚。

どうりでケースが薄いはずだ…。ここにトランプ一組は絶対に入らないもんなぁ…。


で、この7枚を使ってできる、マジックの説明書が入ってました。


私は勝手にトランプ一組だと思いこんでましたが、それならきっと「トランプ」と書きますよね、

「マジックカード」でしたもんね。

なるほどなぁ。


1人で勝手に盛り上がって、1人で勝手にがっくりきてましたが、

このカードが入っている白いケースの裏にもすてきなカットがあって、

今まで見たことのないものなんですけど、主要人物の1人が載ってなくて、

えーとだからあの人はやっぱりこの人?なんだよね??

と、また1人で勝手に想像を膨らませています^^

どんなふうになっているのかは、買った方のお楽しみということで…^^




ショッピングモールの中の映画館で買ったのですが、
ついでにそこの本屋さんもちらっとのぞいてみました。

ここでも「オズの魔法使い」が平積みになってるかなぁ?
ひょっとして特集コーナーとかあったりして~?なんて期待しながら…


えーと。残念なことに、そこの本屋さんはオズではなく
トワイライトサーガ推しのようでした。orz

子供コーナーはクリスマス一色だしね。

全国の本屋さん~!
クリスマスが終わったら次はオズですよ~!!(^^)/

絵本の月刊誌「MOE」の1月号はムーミン特集。
その次は2012年の絵本大賞特集ですって。

その次あたり、オズ特集~!こないかなぁ~?!


そして、そのうちTVの「世界ふしぎ発見」でもオズの回がきっとあるはず~!

と、信じています。^^

あるよね?絶対??

2012年12月13日木曜日

「オズ はじまりの戦い」の読書感想文コンクール賞品と前売り券発売

映画「オズ はじまりの戦い」の読書感想文コンクール、「優秀者には豪華賞品」と書かれてるだけで、どんな賞品なのかはずっとわからなかったのですが、ついに発表されてました。

http://www.disney.co.jp/movies/oz-hajimari/news/detail.html?p=17671

なんと、最優秀者にはフロリダディズニーワールド 直営ホテルに泊まる4泊6日の旅。
2名様まで、ってことは、ペアでいけるのよね?

わーすごーい!

Disney賞、朝日新聞賞、ときて、

審査員特別賞は、
オズの魔法使いシリーズ 完訳版10巻(復刊ドットコム) + 図書券3000円。

おおー。ここに来てましたか。復刊ドットコム版!

え?でもなんで15巻のうち10巻?!中途半端…。

と思ったら、15巻のうち、既に出版されている10巻を、ということなんですね。
そう言われるとそうか、まだ全部出てませんものね。

今の時点ではまた9巻しか出てないですけど(10巻目の「オズのリンキティンク」は1月下旬発売)
審査が終わって賞品が発送されるころには10巻そろってるはずですね^^

図書券3000円がついているのは、続きは自分で買ってね、ってことなんでしょうか?




それと、映画の前売り券。

http://www.disney.co.jp/movies/oz-hajimari/news/detail.html?p=17877

12月14日(金)より発売開始。

って、明日じゃないですか!!

オズのマジックカードつき…
「これであなたも"偉大なる大魔法使い"!誰でも簡単に手品ができる!」

って…
うーん?ぱっと見、普通のトランプのように見えるけど…
簡単なトランプマジックのやり方つき、とか、なのかしらん?

でもすごい、1枚ずつきれいなイラストがついてるっぽい。
52枚も?イラストが?だとしたら、すごくうれしい!


他の映画の予告をテレビで見るたびに、もうすぐオズの映画の予告もこうやって放送されるのかな?とわくわくしています。いつから始まるのかな~?楽しみ!

2012年12月7日金曜日

アンドリュー・ロイド・ウェバーのミュージカル「オズの魔法使い」

あれは9月の初めごろでしたか…

宮本亜門演出のオズのミュージカルがあるという情報を聞いて、あれこれ検索していたら、
こんなのもいっしょにでてきました。




ロンドンで、アンドリュー・ロイド・ウェバーの製作?監修?作曲?なんだか知らないけど^^;
とにかく彼が関わっているミュージカル「The Wizard of Oz」が上演中ということでした。

アンドリュー・ロイド・ウェバーと言えば、「キャッツ」や「オペラ座の怪人」などで有名なミュージカル界の大御所(?ですよね?よく知らないで言ってますが^^;)。

その彼がMGMの映画を元に作ったというミュージカルらしく、これまた全然知らなかったんですが、上演されているロンドンのパラディアム劇場(もしくはパラディウム?)というところは、有名な劇場だそうで…どうも、ミュージカルファンや在ロンドンの日本人の間ではかなり評判になっていた模様(?)。

http://london.navi.com/play/14/ (劇場の説明。日本語)
http://www.reallyuseful.com/theatres/london-palladium/ (劇場のサイト。英語)


残念ながら私が気づいた時にはもう公演終了数日前。
公式ツイッターアカウントをフォローするのが精いっぱいでした。

大好評のうちに幕を閉じた…のかと思いきや、

「次はトロントで会いましょう!」みたいなこと言ってる。


そうなんです。ロンドン公演の次はトロントらしいです。

http://www.wizardofozthemusical.com/ (トロント公演のサイト。 英語)

12月20日~らしいので、トロントに行く予定のある方はぜひ(^^)/



そのうち、劇団四季あたりで、日本でもやらないかなぁ?やるといいなぁ…

で私の中では終わっていたのですが…



10月くらいだったか、

「あなたが決めるトロントのドロシー。ぜひ投票を!」みたいなリツイートを見て、

「ん??」と思って行ったら、そういう番組があったんです。

http://www.cbc.ca/overtherainbow/ (カナダのTV番組のサイト。英語)

何人かの候補者の中から、投票で人気のなかった子が、毎週1人(とか2人)ずつ落ちていくというしくみ。(たぶん。昔のASAYANみたいな…って古すぎ?!^^; あるいは「プロジェクトランウェイ」みたいな…あるいは…まあそういう番組ってたくさんありますよね)

ええーそんなふうに決めてるんだー!とびっくりでした。

http://www.cbc.ca/overtherainbow/dorothys.html (その番組のドロシー候補者たちの写真)

Danielle Wadeという子が優勝したみたいです。


それでもまだへーと思ってただけだったんですが…

よくよく調べてみたら、ロンドン公演でも同じやりかただったらしいんです。

http://www.bbc.co.uk/programmes/b00rd98s (ロンドンでのBBCでのオーディション番組。英語)


そこで優勝したDanielle Hopeという子は、そのあと「レ・ミゼラブル」のキャストにも選ばれたそうで。

http://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-18497754 (そのニュース。英語)


すごいですね。まさにシンデレラストーリー?


もし日本でやることになったら、そのときも公募するのかしらん?



あれ?そういえば、この間やってたミュージカル「ウィズ~オズの魔法使い~」も主人公のドロシーにAKBの増田有華さんが選ばれたのは、オーディションを勝ち抜いた結果、でしたっけ?

別に関係ないのかな…。

ミュージカルではよくあることなんでしょうか?



いやでも番組作って視聴者が投票っていうのは、あんまりないですよね。

すごいなー。ぜひぜひ日本でもお願いします!!えーと…劇団四季さん!!
(にとりあえず言うのが一番なんだろうか?)

いやしかし、この全世界的なオズブームはいつどこから始まったんだろう??
やっぱりブロードウェイミュージカル「ウィキッド」が火付け役だったのかなぁ??

2012年12月6日木曜日

That's a horse of a different color. (それなら話は別だ)


この間、英語にこんな表現があるのを知りました。

That's a horse of a different color.
(それは別の話ですね)

直訳すれば「それは違う色の馬です」となります。

これ、ピンときません?

そうなんです、 ドロシーたちがエメラルドの都に入った時に乗った馬車のカラフルな馬!



 


ドロシーが「こんな馬見たことないわ!」というあたり。

御者のセリフの中に

He's the Horse of a Different Color you've heard tell about.

というのがあります。(0:09あたりから)

DVDでは「人を見て顔色を変える不思議な馬だ」となっていました。


これだけなら、なんでもかんでもオズに結び付けすぎ?私の考えすぎ?とも思えるのですが、その直前のシーン、都に入る前の門番とのやり取りの中で、ズバリそのもののセリフがあるのです。



1:25からの門番のセリフ。まさにこのまま

That's a horse of a different color.
(それなら話は別だ)

です。

オズ様は誰にも会わないと断った後にドロシーのルビーの靴をみて、
「それなら話は別だ」と門を開けるシーンです。


で、中に入ると、あの馬のシーン。

これって絶対わざとそう作ってあるんですよね?

この映画もうたぶん何十回も見てますけど、全然気づいてませんでした。
(英語音声にはしてるんですけど、字幕しか見てない証拠^^;)

他にも、英語だとわかる面白い仕掛けがあるのかもしれませんね??

2012年12月4日火曜日

「オズ はじまりの戦い」の2番目の予告が日本語に

11/16の記事 映画「オズ はじまりの戦い」の新しい情報いろいろ で紹介した、映画「オズ はじまりの戦い」の新しい予告、いつ日本語版がでるの~?と数日は気にしてみていたのですが、なかなか出ず、もうすっかり忘れていたのですが、今たまたま見たら、出てました!

もう~ちょっと油断するとこれだから…^^;



映画公式サイト(http://www.disney.co.jp/movies/oz-hajimari/index.html)のトップページも新しいほうの予告に置き換わっていました。

どうでしょうねぇ?ここからなにかストーリー、読めます??

謎が深まったような??^^

復刊ドットコム版、こんなかわいいページがあったとは



復刊ドットコムのオズのページと言えば、今までこれしか知らなかったんですが、
http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68319797


こんなかわいいページがあったんです~^^
http://www.fukkan.com/sp/oz/


ってもしかしたらみなさんもうとっくにご存知だったかもしれませんが^^;

今までのほうのだと「予価 28,875 円 」がまずバーンと目に飛び込んできて、
「うわぁ、ムリムリ!そんな高いの買えないよ~(>_<)」となっちゃってたのですが、

今日みつけたほうだと、分割払いの魔力(?)で「少しずつ買いそろえたいなぁ」とか思っちゃ…いません?(単純すぎ…^^;)




私、復刊ドットコムの回し者ではありませんが、今順番に発行されてるオズの完訳シリーズ、けっこう気にいっています。

ハヤカワ文庫の佐藤高子さん訳、新井苑子さんイラストに長年慣れ親しんだ身としては、正直最初けっこう抵抗があったのですが、

何冊か読んでみて、いいなぁ~と^^


今日現在、「オズマ姫」「エメラルドの都」「チクタク」と3冊持っています。



英語のニュアンスとかよくわかってない部分も多い私がこんなこと偉そうにいうのもナンですが、

ハヤカワ文庫版は、佐藤高子さんの職人技というか、「え?この原文からこの日本語?」とびっくりするようなこなれた日本語、復刊ドットコム版は基本原文に忠実なイメージです。

あ、そうは言っても復刊ドットコム版も、機械的な味のない翻訳とか、いかにもな翻訳調の日本語とか、そういうわけではありません。もちろん、ちゃんと読みやすい日本語です。


例えば…「オズマ姫」の冒頭の部分、

原文: The wind blew hard and joggled the water of the ocean, sending ripples across its surface. Then the wind pushed the edges of the ripples until they became waves, and shoved the waves around until they became billows.

もし私が英語の授業であてられたらこんなふうに言うであろう訳(間違ってる可能性大):風が強く吹き、海の水を揺さぶりました。その表面にさざ波を渡らせながら。それから風は、さざ波の端を波になるまで押し、波が大波になるまで押しまくりました。

ハヤカワ文庫:風は吹きあれて、大海をゆさぶり、さざなみを海の面(おもて)に走らせていました。やがて、風はそのさざなみの波頭(なみがしら)に吹きつけて、波にかえ、さらにその波を突いて、押して、大波にかえました。

復刊ドットコム:風がふきあれて海の水をかきまぜ、白波をたてました。白波はふきよせられて大波になり、大波はぶつかりあって大きな荒波になりました。




原文:decided to patiently await whatever her fate might be.

私の訳:彼女の(自分の)運命がどんなものであろうとも我慢強く待とうと決心しました

ハヤカワ文庫:どんな運命が、さきで待ち受けていようと、とにかくしんぼう強くようすを見ることにしようと腹をきめました。

復刊ドットコム:これから先の成り行きをしんぼうづよく見まもることにしました。


原文: for I knew if I fell into the water I'd surely be drowned.

私の訳:もし私が水の中に落ちていたら間違いなく溺れていただろうということをわかっていましたから。

ハヤカワ文庫:だって、水におっこちようもんなら、まちがいなくドザエモンでしょ。

復刊ドットコム:海に落っこちたら、おぼれちまいますからね。



佐藤訳のほうは「腹を決める」とか「ドザエモン」とか、若干、読者としている対象年齢が上、かなぁ?と思います。

そりゃまあ当たり前なんですけどね、片方は文庫本で、片方は児童書なんですから。
(復刊ドットコム版は漢字には全てふりがながついています)

あとハヤカワのほうは若干表現が古いかなぁ…。


「パンやの1ダース」( wikipedia)という表現のところでも、「その表現は13を表す」としっかり書かれているのは復刊ドットコムのほうで、ハヤカワでは何の説明もなしに「13」と置き換えられているのでもとに「パン屋の1ダース」があったことは訳文からはわかりません。

それがいいとかわるいとかは私にはわかりませんが、とにかく、復刊ドットコムのほうが原文に忠実なのは間違いないと思います。


そもそも作品のタイトルだって、
The Marvelous Land of Oz  が、ハヤカワだと「オズの虹の国」です。
どこから虹がでてきたのかと前に私のホームページ掲示板でも話題になりました。

Dorothy and the Wizard in Ozも「オズと不思議な地下の国」ですしね。

復刊ドットコムの「オズのふしぎな国」や「「オズとドロシー」のほうが、より近い気がします。


イラストも、児童書の挿絵としては、今はやりの大きな目の漫画のようなイラストは、私は苦手(>_<)
オズがあれにならなくてよかった…。

サカイノビーさんのかわいいイラスト、けっこう好みです^^

ただ一つ気になるのは値段~!
「エメラルドの都」や「つぎはぎ娘」は1995円ですよ!2000円です!
それだけしっかりした作りなのはわかるけど、高いよ~(>_<)

でも、ハリーポッターも、1巻のハードカバーは1995円なんですね。
5巻なんか上下セットで4200円!

それを思えばねぇ…まあ法外な値段ってこともないんでしょうけど…。

復刊ドットコム版も文庫になったらいいのになぁ…。
映画で人気が出て、たくさん売れたら文庫でも出してもらえるかしらん。