「ブロンドはオズマですよね」という話になり、
たしかそうだったはず…と2巻を確かめたら、
「赤みをおびた金髪がふさふさとながれるのを…」(ハヤカワ版)と書かれてました。
ん??ここでも「赤みをおびた金髪」??また赤と金??^^;;;
原文は…ruddy gold となっていました。
ruddyっていうのは「赤みをおびた、赤っぽい」っていう意味らしいです。
じゃあ、「赤みをおびた金髪」という翻訳はそのまんまだったってことですよね。
問題は、その赤と金の割合。
どうなのどうなの?
と、またまたThe Royal Forum of Ozで聞いてみたら…
「金髪と書かれていたのはその最初の一回だけで、その後イラストレーターのニールが『オズのオズマ姫』で彼女の髪の毛を黒く描いて、その後もそれを続けて、最後には描写のほうが合わせる形で黒になったんだよ」って。(例によって翻訳は私^^;)
えーーー?!?!
オズマって黒髪?!
でもそういえば、イラストでいつも髪が黒く塗られていたような…
http://en.wikipedia.org/wiki/Ozma_of_Oz
http://en.wikipedia.org/wiki/Princess_Ozma
http://badassdigest.com/2013/02/28/ozma-l.-frank-baums-trans-positive-oz-character/
http://www.betterlivingthroughbeowulf.com/?p=381
「後で文章でも黒になった」という、その場所がわかればと少し探してみたんですが、結局見つけられませんでした。(ご存知の方ぜひ教えてください!)
でもとにかく「オズマの髪は黒」もあり!でした。
最初に「金髪」とあるので、それはそれでオッケーだと思うし、赤みが強いと解釈すれば茶色っぽいのもオッケーなのかも。もうね、自由ですよ、自由^^;
ときどき茶色っぽいのもあるんですよね…^^;
http://meganphntmgrl.tumblr.com/post/4476717324/dorothy-and-princess-ozma-by-john-r-neill
http://www.examiner.com/article/exploration-of-the-book-the-yellow-knight-of-oz-part-four
もうね、あの人たち、ほんといい加減だから~!!
多少の色の違いは目をつぶるとしても、金髪から黒はないでしょーー?!
全然違うじゃん!!
ニールさんもニールさんで「オズマの髪って黒でよかったでしたっけ?」とか、一言確認しなかったの?
ボームさんもボームさんで本を見た時「あれ、オズマってこんなイメージじゃないんだけど」とかなんとか言えなかったの?!もぉーーー!!なんなの、2人とも~!!
ほんと不思議です。
でもそういうところがなんだかオズっぽい、これぞオズ!って感じもして、
「あはは、やられた~。やっぱオズっていいわ~」とも思ったり。^^
そんなことないですか?
あと、ついでに(?)ドロシー。
「みんなドロシーはブルネットだって思ってるんじゃない?だってジュディ・ガーランドがそうだったから。でも本の中ではニールはブロンドで描いてた。デンスローのドロシーは何色の髪かはっきりしないし、ボームも特に何も書いてなかったし、僕はニールの絵からブロンドだって思ってる」という方が。
たしかにニールのドロシーはブロンドっぽい!
カラーだと黄色だし、モノクロでは白になってる。
私の見た限り。(←これつけないとね。油断できないわ~^^;)
えー?でもデンスローの絵って、「茶色」じゃないの??
ほんとよくわからん。
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