2012年12月6日木曜日

That's a horse of a different color. (それなら話は別だ)


この間、英語にこんな表現があるのを知りました。

That's a horse of a different color.
(それは別の話ですね)

直訳すれば「それは違う色の馬です」となります。

これ、ピンときません?

そうなんです、 ドロシーたちがエメラルドの都に入った時に乗った馬車のカラフルな馬!



 


ドロシーが「こんな馬見たことないわ!」というあたり。

御者のセリフの中に

He's the Horse of a Different Color you've heard tell about.

というのがあります。(0:09あたりから)

DVDでは「人を見て顔色を変える不思議な馬だ」となっていました。


これだけなら、なんでもかんでもオズに結び付けすぎ?私の考えすぎ?とも思えるのですが、その直前のシーン、都に入る前の門番とのやり取りの中で、ズバリそのもののセリフがあるのです。



1:25からの門番のセリフ。まさにこのまま

That's a horse of a different color.
(それなら話は別だ)

です。

オズ様は誰にも会わないと断った後にドロシーのルビーの靴をみて、
「それなら話は別だ」と門を開けるシーンです。


で、中に入ると、あの馬のシーン。

これって絶対わざとそう作ってあるんですよね?

この映画もうたぶん何十回も見てますけど、全然気づいてませんでした。
(英語音声にはしてるんですけど、字幕しか見てない証拠^^;)

他にも、英語だとわかる面白い仕掛けがあるのかもしれませんね??

2 件のコメント:

  1. 今だったら動物愛護の観点から絶対無理なシーン(まぁ今であればCGなんでしょうが)にはそんな意味が・・・
    ちなみにこのシーンが一番好きだったりします(笑)

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    1. おお、イトさんのお気に入りのシーンでしたか。すごく印象的な場面ですよね。^^

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